きた日誌

2018.04.27更新

世界的声楽家であり、特定非営利活動法人 一の会理事長である 大野一道先生とお会し、ご指導をお受けする機会がありました。

ご自宅周辺の素晴らしい環境、ご自宅のもつ「氣」「場」の力には圧倒されました。

大野先生自宅

 

現在、ご指導されている『内観共振法』『母音空間法』は、単なる技術的な発声・呼吸・姿勢の指導ではなく、自身と空間、ひいては自然・宇宙との一体化を実現する素晴らしい方法です。ことばでの説明は難しいですが…

大野先生

 

そのご指導の中では、ハミングをするのですが、このハミングには、素晴らしい効果があることが示されています。

ヒトの副鼻腔では、一酸化窒素(NOと略されます)が特に多く産生されるといわれています。海外での論文や、広島大学耳鼻科の先生方の論文など、エビデンスが集積されています。NOは、あまり耳慣れないかと思いますが、いい意味にも悪い意味にも、色々なはたらきをもつ分子です。このNOが、副鼻腔で多く産生される理由としては、

●副鼻腔の殺菌や抗ウィルスのため

●副鼻腔の線毛運動を高める

●副鼻腔のNOが肺に運ばれることで、肺の機能を高める

といわれています。そのNOが、ハミングにより副鼻腔で増加するといわれています。

ハミングと一酸化窒素

今後、NOの副鼻腔での役割や、副鼻腔炎の治療との関係がさらに明らかになってくると思います。

大野先生の指導される『内観共振法』『母音空間法』は、決してある病気、ある症状を治すためのものではありませんが、副鼻腔にとって、副鼻腔の疾患にとって有効な方法になると思います。今後も、多くの方に学んでいただける場も、提供していけるようにと考えています。

投稿者: きたにし耳鼻咽喉科

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