きた日誌

2018.09.14更新

健康雑誌『健康365』2018年11月号に、記事が掲載されています。

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20180915 健康365

 

これまでも紹介されていますが、乳酸菌と一口にいっても、最近は多くの種類、多くの菌株があります。その中でも、国立の機構において、加齢にともなう変化に対するはたらきが期待される乳酸菌株が発見されました。加齢変化としての難聴、耳鳴り、めまいといった症状に対して、実際に当院でこの乳酸菌株を試していただいた内容を掲載していただいています。腸内環境の大切さは、どういった症状、疾患においても異論はないところです。

これまでも繰り返してきたように、~を飲めば治る、誰にでも効果がある、という表現はできませんが、1つの参考、選択肢として、ご紹介しています。

 

先日、メニエール病を長期間患い、某有名病院耳鼻科で内服薬や、手術加療までも受けられたが治らない、とお困りの患者さんが、遠方からわざわざ来院されました。当院をたよって受診していただいたこと自体をうれしく思ったのと同時に、現代医療で行える、いわば”最高の”治療を受けられていた患者さんですので、私にどういったことができるのか、と考えました。

 

メニエール病は、「内リンパ水腫」が”原因”だ、といわれますが、正確にいうと、内リンパ水腫は”原因”ではなく、水腫を起こす原因が積み重なった”結果”なんですね。ことばでいうほど簡単ではありませんが、こうした本当の原因に対処、対応しなければ、いくら内服薬や手術で、”結果”にはたらきかけても限界がある、そう感じます。

 

今回来院いただいた患者さんには、そういったお話からすべてご説明して、ご自身に病気について深く理解していただき、腸内環境を含めた栄養・食養生や、当院での、活性酸素対策、波動調整など、各種治療方針をお伝えしました。まだ初診の段階で、治療がはじまったわけでもなく、症状が改善したわけでもないのですが、最後に、「来てよかったです!」といっていただいた意味は、これまで、そういったお話をお聞きになることがなかったのかな、と感じさせられました。

 

私たち医師は、病名や検査結果 例えば「メニエール病」という分類だけで、その患者さんを診ようとしがちです。性別や年齢どころか、発症までの経緯、現在の生活状況、食生活、患者さんの疾患に対する考え方・病気のとらえ方……、同じ病名でも、個々で病気の内容はまったく異なります。

あくまでも、FIT FOR YOURSELF その方自身にとって、何が最適なのか、必要なのか、ということを大切に診療にあたりたいと思っています。

投稿者: きたにし耳鼻咽喉科

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