きた日誌

2018.10.09更新

書籍や雑誌記事を見て、全国から連絡をいただきます。

遠方の方は、直接受診していただけない方も多く、電話、メール、オンライン診療などで、お話しさせていただいています。

 

遠方に住んでおられる、あるめまい症状の患者さんからのご相談。

長年、めまい、ふらつき症状でお困りで、色々な治療をしても治らない。

ご本人いわく、「わらをもつかむ思い」で めまい専門病院を受診。そこには、めまいの専門資格を持った先生が 診察されている。

もちろん、患者さんだけからの情報には偏りがあるが、

 

詳しい話を聞いてもらえない、

同じ薬を何年も飲み続けさせられている、

質問しても明確な答えはない、

挙句は精神科に受診してみるか?という提案 …(決して精神科の先生方の診断、治療が悪いという意味ではないが)

 

すべてとは言わないが、これがめまいの専門資格を持っている先生がいる、めまい専門の病院の対応なのか、と絶句した。

ほんとうに少しの時間だが、患者さんのお話、現状、家庭生活をお聞きすると、

「これだけお話を聞いてもらったことはありません。少し気が楽になりました。」

ほんの数分間、対面ではないお話の方が、めまい専門病院で診察を受けているよりも気が楽になるという現実。

 

決して、自身のクリニックに来られた患者さんがすべてよくなっている、治っている というわけではないが、単に薬を出すだけの外来が、果たしてめまい専門病院と言えるのかどうか。

今回、参加させてもらった 北海道での日本統合医療学会でも、多くの出会い、学びがあった。こうした日々の学びが、不調の方 お一人にでも、還元できるようにという思いを強くしました。

 

投稿者: きたにし耳鼻咽喉科

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