きた日誌

2018.12.03更新

第2回 細胞環境デザイン学臨床検討会で 講演発表の機会をいただきました。

杏林予防医学研究所 山田豊文先生が提唱される考え方を取り入れ、実践している歯科・医科領域の先生の発表は、私自身とても勉強になりました。

また山田先生からは、がん 特に現在若年者にも増えて問題になっている乳がんについてのご講演がありました。エビデンスに基づき、今の医療の問題を指摘され、生活環境改善を熱く語られ、また多くの学び、気づきをいただきました。

表紙

 

講演者

 

私も日常の耳鼻科診療に取り入れている細胞環境デザイン学の教えをお話しさせていただきました。

現代医療は、どうしても「つよい薬ではやめに症状を抑える・止める」対症療法になりがちです。

今回の各先生方も強調されていましたが、口腔内、鼻内、腸内 体内・体外の微生物環境をいかに調えることで、病気の原因となっている「細胞環境」が改善すれば、根本的に病気が快方に向かっていきます。

あらためて、

改善・治療の対象は、sickness(病気自体)ではなく、sickness field(病気の細胞の周辺環境)である

病気を治せば健康になるのではなく、健康になれば病気が治る

そんなことばを思い浮かべました。

今回、発表の場を与えていただいた各関係者さま、講演後うれしい反応をいただいた参加者のみなさま ありがとうございました。

今年も多くのセミナー、研究会、学会で講演にお呼びいただき、発表させていただいたことに感謝するとともに、少しでも発表を聞いていただいた方の生活環境、症状・病気の改善に、私の知識経験などがお役に立てればと思っています。

発表する私

 

講演者

 

懇親会

 

 

投稿者: きたにし耳鼻咽喉科

2018.12.01更新

わかさ夢ムック78 副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、気管支喘息の特集号は発売になりました。記事を掲載していただいています。

わかさ夢ムック78

 

今年発売された 同雑誌の副鼻腔炎関連号がたいへん好評で、リニューアルしての発売になりました。

あらためて感じましたが、アレルギー性鼻炎、花粉症、喘息でお困りの方はもちろん、今まであまり記事としては取り上げられてこなかった「副鼻腔炎、ちくのう症」でお困りの方がなんと多いことか!

耳鼻科医ながら、再認識させていただきました。また慢性の上咽頭炎についても、ほんとうの多くの方が来院されています。

 

西洋医学的な治療はもちろん大切ですが、調子がよくなられた方は、

”病気はよくわからないけど、お医者さんのいうことを聞いて、薬を飲んでおこう”

という態度ではなく、

”自分でも病気のことを学んで、色々とセルフケアをやってみよう”

という方がほとんどです。

当院でも、雑誌内容はもとより、色々なケアをご紹介して実践されると、改善して喜んでおられる方がとても多いのが、私もうれしく思います。

ぜひ こうしたケアをご参考ください。

投稿者: きたにし耳鼻咽喉科

2018.11.26更新

年齢詐称する気も、必要もありませんが、平成最後の 50何回目の誕生日に対して、SNS、メールや直接 お祝いメッセージをいただきました。

ほんとうにありがたく思います。

小学生のころは、友達と集まって、プレゼント交換という時代でしたが、いまではどれだけ離れていても、多くのメッセージをいただけて、幼いころよりもある意味誕生日が盛大になっているといえるかもしれません。お正月、4月1日なども一つの区切りだと思いますが、この世に生を受けた誕生日もまた、大きな区切りです。

 

学会での座長にもご指名いただき、はじめて熱海に行く機会をいただきました。いつもは素通りの新幹線の駅もまた、楽しさがありました。

富士山

 

もちろん、温泉地で、駅前ではみなさんが足湯でのんびりされていました。また驚くことに、学会場にある露天入浴施設を、昼の休憩時間に利用させてもらえました。学会のお昼に露天風呂に入ったのははじめての体験でした。

足湯

 

熱海の海

 

目の前の現実は変わらないけれど、

その現実に対して、自分のとらえ方を変えることはできる。とらえ方が変わることもある。

すると目の前の現実も変わる。

色々な考え方があるけれど、

目の前の現実が 生まれる前に自分が描いた自身のストーリーだと思うと、すべてを受け入れることができる。

すると目の前の現実が楽しくなる。

同じ歳の先生の急逝の訃報を受け取った。自分では覚悟を決めて生きていたが、それが覚悟を決めたつもりだったことを思い知らされる。

1年に一度巡ってくる、自分の生まれた日を、今年も迎えられたことを楽しんで、ただただ、今を生きることしかない。

 

今年もまた、誕生日を迎えられたことに感謝します。多くのメッセージをいただいたみなさん、そういった気持ちを送ってもらったみなさん、家族にも感謝ですね。

お土産の『延命堂』の温泉まんじゅうで、お誕生日を祝ってもらいました。

まんじゅう

 

 

 

投稿者: きたにし耳鼻咽喉科

2018.11.19更新

理事をさせてもらっている日本ホロス臨床統合医療機構と、立命館大生物資源研究センター、SOFIX農業推進機構のコラボ企画

『 食から健康を考える医食農交流会 』が開催されました。

医食農交流会風景

 

予想を超える参加者さんに集まっていただき、熱気あふれる会となりました。参加者さんをはじめ、会の企画・準備・開催に関わったすべての方々に、感謝いたします。

 

立命館大生命科学部生物工学科 久保幹教授、当会代表世話人 森嶌淳友先生、立命館大薬学部薬学科 田中謙教授 3名の講演

SOFIXを利用した有機野菜弁当のお昼ご飯

講演会後交流会

というプログラムでした。

 

各先生からの講演は、ほんとうに圧巻でした。

ふだん、食について、患者さんにお話する立場である医師としても、土についての久保先生、SOFIXの取り組みは、知らないことばかりで、とても興味深いものでした。これまで、化学的な診断に基づいて、土に栄養だけを与える方法を行ってきた結果、土壌微生物たちが激減し、一見データ上は健康な土も、微生物たちにとっては、とても棲みにくい環境になっていました。

 

それを、久保先生が「生物性」という観点から、土壌をみる、診断することを提案されました。微生物たちが多様に、多く棲んでいる土壌からできる植物、作物たちは、生き生きとしていて、栄養価も満点、さらには収量もあがる。そんな革命が起きました。

 

よくよく考えてみると、これはまさにヒトでも同じことが起きているんですね。検査データだけで病気をからだを評価、診断する。一見、検査結果が正常域の方でも、からだの不調がとれないばかりか、実際にある病気もわからない…

同じ有機体として、生命をもつ体内、体外細菌たちの存在を忘れ、無視して、健康を考えてきた医学。腸内細菌のみならず、口腔内、皮膚、子宮内、さらには、私の専門領域鼻内の細菌叢が、実はヒトの健康にどれだけ役に立っているか、大切か。

 

土壌微生物のお話をお聞きして、あらためてヒトの細菌叢、フローラの重要性に気づかされれました。カラダの細菌叢が棲みやすい環境こそが、健康なカラダ・ココロといえますね。これからは、何を食べるか?という段階は終わり、どんな土壌で育った、どんな育てられ方の食べものか?が大切な、次のステージにすすんでいかないといけませんね。

各先生方 ありがとうございました。

お弁当も最高でした。提供:(株)坂ノ途中さん

弁当

 

久保先生と

投稿者: きたにし耳鼻咽喉科

2018.11.17更新

当院では、睡眠時無呼吸症候群治療などで、定期的に診察にきていただく方も多く、もう年末年始の休診をお知らせする時期になりました。

 

12月

27日(木) 休診(通常通り自由診療の予約診察のみ可)

28日(金) 午前・午後 通常通り診察

29日(土) 午後12時半までの受付(通常より1時間診察終了が早くなります)

30日(日)以降休診

 

2019.1月

4日(金)まで休診

5日(土)から通常通りに午前9時より診察開始

 

以上 よろしくお願いします。

なお、耳鼻科の急病については、中央急病診療所にお問い合わせいただくこともできます。

 

投稿者: きたにし耳鼻咽喉科

2018.11.16更新

本日は 今季初のインフルエンザ患者さんがおられました。

気温が下がり、ただでさえ乾燥しているところに、暖房を使い始めるとさらに乾燥してくる。皮膚や粘膜の状態が悪くなるうえに、ウィルスたちの活動は活発になる…

毎年ですが、つらい時期になってきます。

 

毎日、多くの風邪やインフルエンザ患者さんと、しかも対面で診察をする耳鼻科医としては、自分の体調管理の一環として、鼻うがい、オイル点鼻(セサミオイル、馬油など)、コパイバマリマリ樹液、漢方薬、診察室でのウィルス対策アロマなど、いろんな方法を駆使しています。

おかげさまで、毎冬、私もスタッフさん8名も、ひどい風邪ひきやインフルエンザ感染なく、すごさせてもらっています。

 

患者さんや医師の中には、

「風邪をひきたくないので、お薬をください。」

「予防で、抗生物質や総合感冒薬を飲んでおいてください。」

そういった方もおられます。

 

そのうちに、

「今は健康ですが、ガンにならないように、抗がん剤を使っておきましょう。」

そんなことにならないか、心配になります。

 

予防というと、早めに病院に行って、早めに薬を飲むことだと思っている方も多いようですが、睡眠、食事や、上に挙げたようなケアをして、体調管理につとめることが、ほんとうの意味での予防だと思います。ほんとうにセルフケアは大切で、副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、気管支炎、ぜんんそくなどの症状がお困りの方が、色々とご紹介したケアを取り入れられて、元気になった、薬が減らせた・やめられた、というケースは珍しくありません。

副鼻腔炎ムック

 

私が監修させてもらって、2018年春に発売された『もうくり返さない!副鼻腔炎・アレルギー性鼻炎を一気に治す!』(TJ MOOK 宝島社)も、いまだに書店においてもらっているところもあり、患者さんからも実際に読んだり、実践して調子がいいという ありがたいおことばをもらいます。

ぜひ、これからのシーズンをしっかり乗り切りたいものです。

 

投稿者: きたにし耳鼻咽喉科

2018.10.31更新

今月は、関西はもちろん、北海道、東京、石川と各地を学会発表でまわり、いろんなご縁、収穫をいただきました。

SNSなどにはアップさせていただきましたが、

今月の学会出席の最後になった、先日の 一般社団法人 日本アーユルヴェーダ学会 金沢大会において、上馬塲前理事長の後を受け、理事長に選出されました。

金沢大会  金沢大会 集合写真

 

アーユルヴェーダについては、まだまだ知識経験も浅い私が選出されたことの意味は、「リーダー」としてという役割もあるとは思いますが、学会に関わるすべての方々、さらにはインド伝統医学 アーユルヴェーダに関わるすべての方々にとっての「ハーモナイザー」として、この素晴らしい伝統医学の体系が、多くの方の健康、幸せに寄与できるように、発展普及させていくことを任されたと認識しています。

 

ここ数年来 内閣官房 健康戦略室では、「アジア健康構想」が立ち上がっており、そこでは漢方などと並んで、アジアの健康長寿を担える一分野として、アーユルヴェーダが取り上げられるまでになりました。アジア発の医学体系が、さらに世界に発信される日を楽しみにしたいと思います。

 

学会に出席した金沢では、ほとんど自由時間がありませんでしたが、少しだけ足をのばし、北陸の、日本の中心にあるパワースポットといえる白山比咩神社に行ってきました。

石川鉄道1  

懐かしい風景が広がる。駅で待っていると、電車の運賃について尋ねられたけれど、

「私もはじめてなんです」

少しは、地元になじんで見えたのかな、とうれしくなる。

来たことはないけれど、小さいころに住んでいた奈良で乗った電車や駅は大きかった。

目にうつる駅や電車は小さくなったけれど、音やかおり、感じ取る風は、変わっていない。このワクワク感も変わっていない。

 

着いた白山比咩神社は、その瞬間から感じる何かがあった。

入口

 

見ても聞いてもにおいを嗅いでも、すべて脳を使って 意味を考えてしまうことに慣れてしまった。

逆に、ここでは、考えることを忘れさせてくれるほど、感性に訴えてくる、五感にはたらきかけてくるものがあった。

瀧  神社

 

そのパワーに圧倒される。

ここに来ることになっていた、そのご縁に感謝する。

最後には、いつもアーシングして、大地とつながって、氣が流れることを感じてみる。変わらないために変わり続ける、福岡ハカセの『動的平衡』を思い出しながら。巡礼というのは、聖地・霊場を参拝してまわる、巡ることではあるが、ほんとうに巡るべきなのは、自身のこころとからだのように思う。

アーシング

 

色々な意味で 思い出に残る学会、金沢となりました。

 

 

投稿者: きたにし耳鼻咽喉科

2018.10.09更新

書籍や雑誌記事を見て、全国から連絡をいただきます。

遠方の方は、直接受診していただけない方も多く、電話、メール、オンライン診療などで、お話しさせていただいています。

 

遠方に住んでおられる、あるめまい症状の患者さんからのご相談。

長年、めまい、ふらつき症状でお困りで、色々な治療をしても治らない。

ご本人いわく、「わらをもつかむ思い」で めまい専門病院を受診。そこには、めまいの専門資格を持った先生が 診察されている。

もちろん、患者さんだけからの情報には偏りがあるが、

 

詳しい話を聞いてもらえない、

同じ薬を何年も飲み続けさせられている、

質問しても明確な答えはない、

挙句は精神科に受診してみるか?という提案 …(決して精神科の先生方の診断、治療が悪いという意味ではないが)

 

すべてとは言わないが、これがめまいの専門資格を持っている先生がいる、めまい専門の病院の対応なのか、と絶句した。

ほんとうに少しの時間だが、患者さんのお話、現状、家庭生活をお聞きすると、

「これだけお話を聞いてもらったことはありません。少し気が楽になりました。」

ほんの数分間、対面ではないお話の方が、めまい専門病院で診察を受けているよりも気が楽になるという現実。

 

決して、自身のクリニックに来られた患者さんがすべてよくなっている、治っている というわけではないが、単に薬を出すだけの外来が、果たしてめまい専門病院と言えるのかどうか。

今回、参加させてもらった 北海道での日本統合医療学会でも、多くの出会い、学びがあった。こうした日々の学びが、不調の方 お一人にでも、還元できるようにという思いを強くしました。

 

投稿者: きたにし耳鼻咽喉科

2018.10.01更新

10月15日(月)より 例年通り

インフルエンザ予防接種を開始します。(平成31年1月末日まで)

詳しくは、お電話 06(6902)4133 にてもおたずねください。

本年の当院でのインフルエンザ予防接種は予定数に達しましたので、終了いたしました。

投稿者: きたにし耳鼻咽喉科

2018.09.21更新

SNSではあげさせてもらいましたが、はじめてラジオ出演(収録)させていただきました。

インターネットラジオ『ゆめのたね』です。サイトにアクセスしてもらって、関西チャンネルをクリックすると聞くことができます。

インターネットなので当然なんでしょうが、世界中で聞けるんですね。

オンエアは、10月2日、9日(火)午後12時から 番組名:育cafe です。

ゆめのたね

 

正直、インターネットラジオ『ゆめのたね』のお名前は、今回お呼びいただくまで知らなかったのですが、作られた方の熱い思いが広がって、書籍『第4の居場所』も出版されました。

 

医療、診療については、講演会、研究会・学会などでお話する機会は多いのですが、自身の生い立ち、家族のこと、日々考えていることなどを、人前では話す機会はなかなかないので、不思議な、また自分が今 何を考えているのかの整理にもなって、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。

 

オンエア

 

放送中

 

テレビやラジオ、ネット、書籍や雑誌記事など、色々な媒体で、不特定多数の方に対して、診療についてお伝えしたり、自分の考えを発信させてもらえる機会があることは、とてもうれしく、ありがたく思います。

一方で、個人としての家族や周囲の人々、また医師としては、いま 目の前に診察にこられた患者さんと向き合うことこそが、私たちが大切にすべき、人との関わりなんだと思います。

 

スタッフのみなさま、ありがとうございました。

パーソナリティさんと

投稿者: きたにし耳鼻咽喉科

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