きた日誌

2015.02.28更新

先日、ナチュラルハイジーンでご高名な松田麻美子先生から、
第3回となる国際プラントベース栄養学ヘルスカンファレンス ( Third  International Plant-based Nutrition Health Conference )のご案内をいただきました。

plant baseの食事が、治療としての大きな柱にもなるということは、かなり普及していますね。日程があえばぜひ参加したいカンファレンスです。

松田先生がお使いになっていた『 Life Style Medicine 』ということばが、とてもいい表現だなと感じました。調べてみると、日本でも季刊誌 「 Life Style Medicine 」というのは、2007年には創刊されているんですね。生活習慣病というのは耳慣れてきましたが、あらためてLife Style Medicineと聞くと、言おうとすることは同じなんでしょうが、新鮮に聞こえました。

これまで、何度か書いてきたのですが、生活習慣病と聞くと、高血圧、糖尿病などをすぐに思い浮かべますが、考えてみると、生活習慣病ではない病気ってあるのかなと思います。不慮の事故や、明らかな先天性・遺伝性の病気は別にして、生活習慣病でない病気はないですね。

耳鼻科の病気も例外ではなく、花粉症やメニエール病をはじめ、めまい・耳鳴り・鼻やのどの不調、もちろん癌なんかは、生活習慣病の最たるものです。

治療に来られる方には、

「何か いい治療法はないでしょうか? 」

というお気持ちの方が多いのは当然だと思います。しかし、Life Style Medicine なくして、症状や病気が治ることはないでしょうね。

食を中心に、Life Style Medicine の考えが、患者さんや私たち医療者にも浸透していけばうれしいですね。

投稿者: きたにし耳鼻咽喉科

2015.02.21更新

先日来院された患者さんは、著書を見て、他府県からこられました。(手前味噌ですいません)



持ってこられた本には、多くの付箋が貼ってあって、

「何度も読み返しました」

といっていただき、本当にありがたいし、症状でお困りなことが伝わりました。

おそらく、書いた私よりも、しっかりと読んでこられたいたのでは...と思っていました(-_-;)



NHK白熱教室などでも話題になりましたが、『幸福学』によると、幸せの条件は、

★人とのつよいつながり
★親切・感謝
★いま、ここを大切にすること

なんですね。幸せだから、人とつながって、親切にする、のではなく、人とつながって、親切・感謝をして、今を大切に生きるから、幸せがめぐってくると思います。日々の診察でこられる患者さんはもちろん、学会やセミナーなどを通して、多くの方々と出会いますが、こうした出会いが、幸せにとつながっていくように感じます。

これは、学ばせてもらっている、マインドフルネスや アーユルヴェーダの教え、考えそのままですね。
どの角度から見ても、やはり大切なことには違いはありません。

私の好きなことば 『縁』を感じながら、少しでも来院される患者さんのつらさ、悩みが軽くなることを願っています。






投稿者: きたにし耳鼻咽喉科

2015.02.07更新

ここ3週間ほど続いたインフルエンザ流行期は、一段落したようです。
かかる方がかかってしまった、という表現の方が正しいのかもしれません。
ただ、毎年冬の後半になると、B型が流行することが多く、場合によっては同じ冬の間に、A型にもB型にもかかる方がおられるので、要注意はまだまだ続きます。

例年のことながら、インフルエンザの流行とあわさって、この季節は花粉症の始まりでもあります。
テレビでは、ニュースに花粉情報が登場し、クリニックにも

「症状はまだ出ていませんが、早めに薬をいただいて、対処しようと思ってきました」
「舌下免疫治療っていうのを聞いたんですが、どんなものでしょうか」
「毎年のことですが、"鼻を焼いてください" (レーザー治療を受けたいという意味です!)」

という方が増えてきています。

以前お食事をさせてもらった料理屋さんの大将が、

「お客さん、この "じゃばら" って知ってます?これを飲んで、私も花粉症がぜんぜん出なくなりましたよ!
 ぜひ試してください!」

と、私が耳鼻科医ということを知らずに、花粉症に効く じゃばらという柑橘類をすすめてくださいました。

この "じゃばら"は、ここ数年花粉症に効くと有名になっている、和歌山特産の柑橘類ですね。
特産品になっているので、製品化されており、私も果汁を飲んでます。



花粉症に、薬を出すだけが耳鼻科医の仕事ではないと常々思っています。

私が学ばせてもらっているアーユルヴェーダでは、食についてもとても大切にしていて、

「Kitchen Pharmacy」(家庭の台所が薬局です!)

という表現もありますね。おうちの台所にこそ、健康の秘訣があります。個人的には、

「Kitchen Hospital」

といいたいところですね。ぜひ、まずは病院に行って薬をもらおう、ではなく、日々の台所にこそ、病気を予防する、病気を治すものがあるということを思い返してもらいたいと思います。



 

投稿者: きたにし耳鼻咽喉科

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