きた日誌

2015.05.29更新

在宅で治療されておられる方、施設に入所されている高齢の方 が増えていることもあって、
耳鼻科への往診依頼も増えています。最近はちょうど重なって、毎週往診にうかがっています。

耳鼻科は、耳や鼻、のどなど、細く、こまかい部分を観察、診察、処置しますので、往診でうかがっても、
できることに制限がありますが、やはり耳鼻科医でないとできない処置も多いのも事実です。

先日も、聞こえが悪い という訴えで往診に行かせていただきました。
家族の方との意思疎通も悪くなり、気分も落ち込むし、補聴器をつけないといけないかなと悩んでおられました。

耳の中を観察すると、耳の中に耳垢がつまっていて、さっそくそれを除去すると、とたんによく聞こえるようになられました。耳鼻科では、比較的よくあるケースなのですが、掃除をするだけで、急によくなるという意味では、耳鼻科医としてのうれしい瞬間でもあります。

患者さんは、
「先生、ありがとうございます! ぜんぜん違う!! すごくよく聞こえます!!!」
と、握手もして、喜びをわかちあいました。

診察にこられても、耳垢をとることで難聴が改善することはありますが、往診で行って、すっかりよくなり、大喜びしていただけると、また違ううれしさを感じられました。

自宅であまり動けない生活をされている方が、さらに聞こえが悪くなって、周囲の方とのコミュニケーションが減った時のストレス、しんどさを考えると、これだけ喜ばれるのもわかる気がしました。

処置としては、耳のお掃除という簡単なことかもしれませんが、そこにある患者さんのつらさの改善は、他の重い病気にも負けないくらいの 大きなものでした。

投稿者: きたにし耳鼻咽喉科

2015.05.25更新

日曜日に、日本胎盤臨床医学会に出席してきました。
ランチョンセミナーの座長を担当させていただきました。

各診療科の先生方の、プラセンタに関するご発表は、たいへん有意義で、面白いものばかりでした。
日々の診療に役立てて行ければと思っています。

また招待講演では、家森幸男先生の 世界の食にまつわるお話が聞けて、こちらもとても面白かったです。



特に、マグネシウム、タウリンの重要性を強調されておられました。

栄養学的にも、たいへん参考になりました。

投稿者: きたにし耳鼻咽喉科

2015.05.20更新

少し先になりますが、9月13日(日)大阪府大東市 サーティホールで、ホリスティック関西 シンポジウムが開催されます。

『心の力が医療を変える』 白熱 ホリスティック医学教室

と題して、テレビでもおなじみの心屋仁之助さん、アドラー心理学でおなじみの岸見一郎先生、私も病院勤務時代からお世話になっている黒丸尊治先生ほか、熱いお話が聞けるシンポジウムです。

私も参加予定です。今からとても楽しみです。

http://www.holistic-kansai.com/2015sympo/






患者さんとお話しをすると、いろいろと学びがあります。

先日、比較的最近開業された耳鼻科にかかられた時の話をしてくださいました。

設備は新しく、機器は最新だったのですが、納得のいく、たいした説明もなく、がっつりと薬を処方されたということでした。

その患者さんは、「新しい病院は、ハード面はいいけど、かんじんの医者の中身 ソフト面がねえ...」
と、話されていました。

まさにその通りですね。病院がきれいで、最新の機器がそろっていることは素晴らしいことですが、あくまでそれを使って診断し、患者さんにお話しをして、治療をするのは、医師です。ソフトの充実なければ、意味がありません。

シンポジウムのテーマである、"心の力が医療を変える" ということばを あらためて考え直す必要があります。

投稿者: きたにし耳鼻咽喉科

2015.05.16更新

健康雑誌『壮快』 平成27年7月号 "腸力アップで病気は勝手に治る"

に、私の記事を掲載していただきました。顔ぶれを見ると ご活躍の先生ばかりで、その中に入れていただけて
うれしい限りです。



腸内環境が大切であることは、もう強調するまでもないくらいに 浸透はしてきていると思います。
しかし、患者さんとお話ししていると、なかなか実際の食生活には反映されていません。


やはり、診察する医師の意識、患者さんの意識、さらには病院にかかられない、現在健康に問題がない方の意識
を高めて、変えていくことが大切だなと思っています。

内科の先生方だけでなく、直接腸内環境と無縁に思える病気や、診療科 私のような耳鼻咽喉科医が、こうして
腸内環境や食生活・食習慣・食養生の大切さを強調することに とても意味があると思っています。

自身の著書にも書かせてもらいましたが、

自分で変えられるのは、いえ 自分にしか変えられないのは、

息=呼吸
食=食養生
動=運動・姿勢
想=心の持ち方


ですね。

投稿者: きたにし耳鼻咽喉科

2015.05.12更新

おおよそ2年ほどの準備期間を経て
5月8日~10日まで 第37回 日本アーユルヴェーダ学会神戸研究総会 大会長をつとめ
ぶじ 学会を終えることができました。

ほんとうにたくさんのみなさんの協力を得て 学会を成功裏に終えることができ
あらためて御礼を申し上げます。家族にもとても迷惑をかけました。

当然のことながら 書ききれないほど いろんなことがありましたが、終わってみると
すっかりそのしんどさから解放され、ちょっとしんどさを忘れかけている自分に びっくりします。

学会準備に入ったこの2年間は、医学博士号取得、書籍の出版、初めてのインド視察など
どれ一つとっても大きなイベントなのに、それが重なっていたので、いくらなんでも無理や~
と思いましたが、なんとかするのが自分かなと、自分で自分をほめておきます。

自身の生活や、患者さんへのアドバイスとして アーユルヴェーダ的な視点を取り入れていければという
思いをつよくしてます。

ミーハーなタイプですので、多くの先生たちにサインをいただき、写真をとってもらって、ありがとう
ございました。恥ずかしながら、私の本に、私ごときのサインをもらいたいといっていただいた方がおられ、僭越ながらサインもしました。アーユルヴェーダのスターばかりです!

やっと 普通の耳鼻科医 に戻れます。





投稿者: きたにし耳鼻咽喉科

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