きた日誌

2015.11.25更新


最近は、SNSのおかげで、自身の誕生日を忘れることもありませんね。
家族にも忘れられていたりすると、そういえば昨日誕生日やったなあ、ということもあり得るのですが...。
みなさんから、お祝いのコメントをいただき、あらためてうれしく思います。


あいかわらず、野球が好きな私は、自分の年齢や人生も野球の試合に例えて考えています。勝ち負けではありませんが。

0~5歳=1回表、6~10歳=1回裏、11~15歳=2回表、16~20歳=2回裏 ...、といった具合に。

そう考えると、私は今、5回裏の攻撃中になります。通常、野球は9回裏まで、とすると、人生90年。ちょうどわかりやすいかなと。始まっても2回で雨天コールド中止もあれば、12回までの延長戦もある。逆に、試合が始まる前に、中止もある。そう思うと、ほんとうは、人生が始まったこと、この試合が開始されたこと自体、感謝しないといけませんね。

私の『人生野球ゲーム』は、5回裏まできましたので、なんとかこの試合は成立したようです。でも、日々の世界のニュースで、1回、2回で試合を終わらされている人たちのことも、いろいろと考えさせられますね。

病気、特にがんなど、命に関わる疾患を抱えておらえる方は、なかなか自分の人生を、9回まで想定できなくなってしまいます。いきなり9回のことを考えずに、まずは、自分の人生のイニング、その回をがんばって、楽しく過ごすことができたら、いいなあと思います。


先日、友人に誘ってもらい、甲子園で草野球をしてきました。

 

ブルペンでの投球練習は、ほんとに記念になりました。しかし、ホームベースまでが遠かった。

 

中学、高校時代の同級生との再会もあり、とても楽しい野球でした。
1塁まで、全力疾走しただけなのに、両足がパンパンにはりました。

人生も、野球も、試合の長さよりも、一球入魂、一挙手一投足に心をこめる、マインドフルな生き方を積み重ねることが、大切だと感じています。









投稿者: きたにし耳鼻咽喉科

2015.11.24更新

先日 日本アーユルヴェーダ学会の一部会としての、『第一回 シャーラーキャ・タントラム研究会』が開催されました。
シャーラーキャ・タントラムは、インド伝統医学 アーユルヴェーダの8つの科のうちの1つで、現代医学でいうと、鎖骨から上の、耳鼻咽喉科、眼科、脳外科、歯科などの領域になります。

頭頚部は、五感が集中していて、訴えられる症状も多く、またその症状がとても苦痛です。
一方で、セルフケアや治療、施術にも応用しやすい部位でもあるので、今後、アーユルヴェーダという領域だけでなく、いろいろな分野の方からお話をお聞きして、治療や施術だけでなく、ご自身や周囲の方の疾病予防に役立てていきたいと思っています。

耳鼻咽喉科医師という立場から、この研究会の代表世話人をさせていただくことになりました。
いつもお世話になっている、HSシャルマ先生、イナムラヒロエ先生をはじめ、多くの方のご協力を得て、今後、頭頚部の症状でお困りの方、頭頚部の疾患に関わる方すべての方にとって、有益な研究会に育てていきたいと思っています。



さらに、サプライズとして、研究会後の懇親会で、少し早めのお誕生日をお祝いしていただきました。
大台を目の前にして、こうしたお祝いは、ほんとうにうれしいですね。毎年、誕生日を迎えられることに、感謝しています。



今年は、5月の日本アーユルヴェーダ学会大会長をはじめ、12月の大学校での講演を最後に、計6回 2か月に1回のペースで、講演や発表をさせていただきました。一開業医としてはじまって、10年となりましたが、ここまで充実した日々をおくれるとは、10年前には思っていませんでした。

こうして、発表や講演の機会を与えていただいた、支えていただいた 周囲の先生やスタッフ、家族に、感謝したいと思っています。まだまだ知らないこと、知りたいことだらけなので、いろいろと吸収させてもらいたいと思っています。

私自身の考えとしては、たくさんの患者さんをみて、多くの方を救いたい、などという大それた診察ではなく、私のクリニックに診察にこられて目の前にすわられた患者さん その人のつらさ、苦痛を少しでも和らげることができたら、そういう思いで、毎日の、いや一人ひとりの患者さんに向き合いたいと思っています。




投稿者: きたにし耳鼻咽喉科

2015.11.14更新

今井一彰先生の あいうべ体操の集大成となる本が出版されました。



当院も、あいうべ体操、鼻呼吸の大切さをお話ししているクリニックとして、掲載していただきました。
いろいろな病気に対する、あいうべ、鼻呼吸の効果が載っていますので、ぜひご覧ください。

外来で、あいうべ体操をお話しして実践された患者さんからも、体調がよくなった、症状が改善したという話をよくお聞きします。特に、こちらからどうですか?という質問をする前に、

「先生、調子がよくなりました!」

と患者さんの方から言ってこられます。病院で、調子がよくなったことを報告したい!と思ってもらっているんだなと感じますね。

もちろん私も薬は処方するのですが、鼻がわるい、のどがわるいと、薬を飲み続けている方を多くみかけます。
また、小さいころからどっぷりと薬漬けになっている子供さんも多くみかけます。

最低限の必要なお薬の治療は否定されるものではありませんが、もっともっと、毎日鼻やのどを診ている耳鼻科医から「 口呼吸の影響、鼻呼吸の大切さ 」をお話ししないといけないな、という思いをつよくしています。

投稿者: きたにし耳鼻咽喉科

2015.11.11更新

医師会の講演で、NHKの番組 『  総合診療医 ドクターG 』でおなじみの、鈴木富雄 大阪医科大学特別任命教員教授にお話しいただきました。




不明熱についてでした。テレビプログラムと同様、やさしい口調と、ていねいなお話で、たいへん学びの多い講演でした。

私たち耳鼻科医を含めて開業医は、発熱を伴う患者さんの診察をする機会が多いのですが、すぐに抗生物質、すぐに解熱剤、場合によってはすぐにステロイド剤、と処方してしまいがちです。とりあえず、いまのしんどさをとってあげたい、という気持ちでもあるのですが、これによって、病気が治っていないのに、症状だけは楽になり、かえって診断を遅らせたり、わかりにくくしてしまっています。

安易な対症療法にならないように、また薬を使う場合は、どんな病気を考えて、どうなることを予想して治療するのか、を大切にしなければなりません。

鈴木先生でもお困りの病気が何かあるかをおたずねすると、やはりリンパ腫 特に血管内リンパ腫は、診断までたいへんですとおっしゃっていたのが、印象に残りました。



ぜひ、本も読ませていただいて、日常の診察に役立てたいと思います。お忙しい中、貴重なご講演をありがとうございました。

投稿者: きたにし耳鼻咽喉科

2015.11.04更新

『兵庫県宍粟市』

さて読めるでしょうか?私も今回のお話をいただくまでは、正直読めませんでした。
現地の方とお話ししていても、穴栗市=あなくり市と読んでしまう方もいるとか。

宍粟市=しそう市と読みます。

市の面積の90%ほどを森林が占めるほどの、しんりん王国です。森林セラピー基地に認定され、今後基地局として、個人の方はもちろん、会社単位や、市町村単位で、森林セラピーの素晴らしい基地局の1つになっていくと思います。
昨日、しそう森林王国 セラピー基地局 国見の森公園での研修に参加させてもらってきました。

ドイツなど欧米では、立派なセラピーとして確立されていて、「クナイプ療法」といったことばはお聞きになった方があるかもしれません。日本でも、森林浴さらには、最近では森林セラピーということばも、十分普及していますね。

私も、森林セラピーが立ち上がった時に、第一期生として、森林セラピストの資格をとりました。



様々な効果は、科学的にも実証されていて、自律神経系、免疫系といったところでは、自律神経調節効果はもちろん、活性酸素除去、がん細胞をやっつけるNK細胞の活性化など、論文にもなっています。

全国には、森林セラピー基地局が増えてきましたが、関西では高野山、奈良吉野町、滋賀高島、などに続き、兵庫県宍粟市が基地局認定を受けました。時間がとれないので、十分な関わりは持てませんが、関西の基地局ですので、セラピストとして、少しでもお手伝いがしたく、研修に参加させてもらっています。

 

ケーブルで国見山山頂まで登ります。もちろん歩いても行けます。

 

樹木が発散するフィトンチッドを浴びながら、視覚はもちろん、普段ほとんど使わなくなった五感
きく、におう、さわる、ふれる、あじわう
こういった感覚が、研ぎ澄まされ、働くことを待っていたかのように、活動するのを感じることができます。

 

また近くには有名な比地(ひぢ)の滝があります。先日の鴨川のせせらぎにつづき、今回も、森に囲まれた中から、光、音、かおり、冷気などを存分に感じられました。
マインドフルネスの、歩く瞑想もでき、とても心の安寧を感じました。

ぜひ、通院されている耳鼻科の患者さんとも、こうした森林セラピーをご一緒できる日が作りたいと考えています。

日々の疲れ、症状、生活のしんどさ、から解放され、何かを得にいく、何かをしに行くのではなく、何もしないために、何もないことを感じるために、森林セラピーを取り入れていってもらいたいと思います。





投稿者: きたにし耳鼻咽喉科

2015.11.02更新

昨日は、理事も務めさせてもらっている日本胎盤臨床医学会に出席してきました。
当院でもプラセンタ治療を行っていますが、安全に、大きな効果を発揮するプラセンタについて、各先生の発表はとても素晴らしいものでした。また、どんどんとエビデンスの蓄積もすすんでいて、益々の発展が期待できると確信しました。



長瀬理事長は、同年代とはいえ、ほんとうに精力的で、毎回刺激を受けます。

招待講演として、岸根卓郎京都大学名誉教授の 『 第二の文明ルネッサンス -量子医学の時代がやってきた 』
を拝聴しました。



先生のご講演では、

人類の文明は、東洋の精神文明と、西洋の物質文明の2極化され、800年を周期として、それが入れ替わってきた。
21世紀以降は、西洋の "物重視の第一文明ルネッサンス" から、東洋の "心重視の第二の文明ルネッサンス" の時代になる。

医療でも、見えないミクロの世界の「心の病」が原因となって、見えるマクロの世界の「肉体の病」が発生するにもかかわらず、これまで西洋医学は、結果であるマクロの肉体の世界を研究、治療対象としてきた。
これからは、あらためて、見えないミクロの世界である心の病を研究、治療対象とする量子論、量子医学が、重要になってくる。



当院でも 少しづつ、量子医学、波動医学も取り入れるべく、準備をすすめています。
ぜひ、そういった視点から、医療としてアプローチしていければと思っています。

心身一如という表現は、よく用いられますが、単なることばだけでなく、今回岸根先生からお聞きした 科学的な、量子論的な考えから、心をとらえることを頭において、診療にあたっていきたいと思います。


投稿者: きたにし耳鼻咽喉科

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